Outlaw WatchMaker's Daisy cutter

AVANTI !(予告編)

avt.jpg

画像の変てこな船はともかく(笑)、5月12日
にオランダへ入り13日にコレクターズ・ミー
ティング、翌日パリへ飛んで現地の商社と
打ち合わせをして、その翌日またオランダに
戻るというハードスケジュールです。さて
今回はどんな欧州の素敵な旅、じゃなかった
タフな業務内容になるのでしょうか(笑)
  1. 2007/04/29(日) 18:33:46|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-9

ディーノ改の方も上がってきた。どんな
感じかなと思ってテスターにかけてみた。
素晴しい...さすが大先生だ。しかも私が
やるよりも安いときている(笑)

クロノグラフも問題なく作動しているし
帰零もバッチリだ。でも気になる点が
ある。真上を指しているクロノグラフ針
の先端とベゼルのタキメーター60下の
ドットの位置がズレている。これは私の
手元にきた時にすでにこうなっていた
ような記憶があった。でもこういうのは
いつも言われなくても最後に直して納品
する。それゆえに記憶は曖昧だ。

サクサク直して納品しよう。そう思って
ベゼルを外そうとするもヤバそうだ。
すんなり刃物が入っていかない。無理を
すると必ずどこかにダメージが残る。

この場合はベゼルか風防か。一番多いのは
ベゼルが外れる時に風防が割れるという
やつだ。これはもう交換しかない。そして
心配なのはこのプラベゼルだ。妙な力の
入れ方でプラスチックの部分に亀裂が入る
恐れは否定できない。弁償しようにもこれ
金属の部分が金色なんで手に入れるのが
大変そうだ。先方に相談してどうするか
決めてもらった。ヤバそうだったらその
状態で納品して下さいとのことだった。

でも気になる...自分だったら絶対にイヤだ。
クロノグラフ針の先端とドットの位置が
ズレているのは我慢出来ないし、ましてや
30分積算計や12時間積算計はちゃんと細い
インデックスのど真ん中に入っていないと
気になって仕方がない(笑)

先方にもう一度打診してやらせてもらうこと
にした。慎重に刃物を入れていって、少し
浮いた状態でコジアケに切り替えた。幸いに
して風防・ベゼル共にダメージなしと。

パーツのどこを見ても今までベゼルを外した
痕跡は見当たらなかったからやはり手元に
きた時にすでにズレていたということだ。

kl-15.jpg

これで気持ちよく納品出来ますよと(笑)
  1. 2007/04/26(木) 23:34:23|
  2. 腕時計
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CREDOR-5

針のメッキ、難航しているそうです。
そりゃそうだ。せっかくの青焼きの針を
わざわざロジウムメッキ仕様にする人は
まずいないだろうからね(笑)

もちろん針の素材は青焼きということで
真鍮製ではなくスチール製。メッキ職人も
セイコーに問い合わせて確認したらしい(笑)

最終的にダイアルもダメで針もイマイチ...
となれば買わなくて済むんだけどね本体(爆)
  1. 2007/04/25(水) 17:37:22|
  2. 腕時計
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CREDOR-4

最近いよいよ買う気満々で色んなところに
値段を訊いている。定価65万円(税抜き)
が安くても消費税を入れると50万円近い。
考えてみればその金額を出すならたまに
オークションで出品される61GS V.F.A.が
買えてしまう。でもそんなもん手に入れた
ところで世界限定1本じゃないし、どうせ
飽きて売ってしまうに決まっている(笑)

でも今書き換えているダイアルが失敗して
欲しいという気持ちもちょっとある(爆)

それはそうと日本ロレックスに行ってきた。
レディースのロレジウムが止まりになるんで
2週間前に出していたのだ。原因はヒゲだった
みたい...って自分で開けて確認しないのか?
みたいな(笑)

一応テスターにかけたら120度位しか振れて
いなかったから当然止まりますよね。でも
その原因を探すほどヒマじゃないんですよ。
新品で買って1年も経ってないんだから、
そんなのはメーカーがちゃんとフォローを
すれば済むだけのこと。受付嬢、正規品と
並行輸入品は実際に売られるまでの期間
がどうとかのたまってたけど人を馬鹿に
すんのもいい加減にしろっての(笑)

向こうに非があるのはすぐに認めてたクセ
に余計な事は言わない方がいいと思うよ。
結局謝って修理代は頂きませんだもの。

それにしても必ずいるね。部品交換すると
この部分がどうとか、あの部分がこうなる
からどうとか言ってる人。受付嬢はその客に
対してきっとこう思っているに違いない。

お前の脳みそ超音波洗浄機にかけたろか?

とか

今すぐお前の顔面を荒研磨したろか?

とか...

ホント恐ろしいところですよね日ロレって(笑)
  1. 2007/04/24(火) 20:36:08|
  2. 腕時計
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CREDOR-3

文字盤修復師から電話があった。

あのCREDORのダイアル、黒はないんですか?

と。ないからお願いするんですって(笑)

新品のダイアルやっちゃっていいんですか?

どうぞどうぞ、やっちゃって下さい(笑)

GW明けに『時価500万円プロジェクト』
のダイアルと同時に納品される予定だ。

さて詰むや詰まざるや(笑)
  1. 2007/04/23(月) 19:30:58|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-8

ハートカムとハンマーを磨いてバネも修正した。
早速組んでクロノグラフを作動させてみる。
スタート時に引っ張られていたハートカムが
付いているクロノグラフ車は妙な動きをせずに
そのまま時を切り取っていく。問題は解決した。

でも実は別の部分にまだ障害が残っている。
30分積算計がスタート時に1メモリ動いてしまう
のだ。これは先のハートカムとハンマーの問題
ではない。ちゃんと引っ張られずに離れてから
ハンマーが固定される時の衝撃でズレる。

これはおそらく物理的に調整出来るのは1ヵ所。
30分積算計規制レバーだけだろう。この小さな
板バネのテンションを増してやれば問題は解決
するはずだ。早速テンションを増したところ
スタート時にズレなくなったのはいいとしても
今度はクロノグラフ車の送り爪が1周して送り車
を押し出す時に止まりになる...止まりになら
ないようにテンションを弱めると、またしても
スタート時の衝撃で1メモリ動きやがる...

この私に一体どうしろと?(笑)

この30分積算計規制レバー、留めているネジと
エキセンの関係が単純ではない。エキセンの
位置とレバーの位置、そして角度...スタート時
にズレない、しかも1分間を積算する時に止まり
にならない状態を探すのに非常に苦労した。

今までやってきた苦労した時計ってみんなそう
なんだけど、苦労すればするほど自分的にベスト
な状態で納品したくなる。別に頼まれてもいない
のに風防の傷を取ったり、ケースを微妙に手作業
で磨いたりしてね(笑)

この時計、手元に来た時に付いていたブレスでは
なく茶のクロコなんかがいいと思うんだけど...
どうだろうか?パチックだけどね(爆)

kl-14.jpg
  1. 2007/04/22(日) 16:37:56|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-7

クロノブリッジの受け石もバッチリ固定したし、
もういい加減にあとは組むだけだろう(笑)

サクサク組んで納品しよう。また例によって
ゼンマイをクリクリと巻いてクロノグラフを
作動させてみる。あれ?おいおいおい...

またしてもスタートさせるとクロノグラフ車が
動く。ハンマーがハートカムを一緒に引っ張って
いってしまう...まずは根本的にこのトラブルを
解決しないと先に進めない。前にも書いたが
ここはエキセンがどうとかという問題ではない。
リセット状態でハートカムとハンマーが当たる
部分の抵抗を減らして、なおかつクロノグラフ車
をクロノブリッジの方向に押し上げるバネの力を
増してやる。これでおそらく解決出来るだろう。

kl-12.jpg

ったく何でこんなことまで...やっぱり引き受け
なければ良かったと思うもあとの祭りと(笑)

kl-13.jpg
  1. 2007/04/21(土) 20:57:09|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-6

あとは組むだけ。サクサク組んで納品しよう。
ゼンマイをクリクリと巻いてクロノグラフを
作動させてみる。あれ?おかしいぞこれ...

スタート時にクロノグラフ針があらぬ方向に
動いてから刻み始めるのだ。何度やっても
同じこと。何があとは組むだけだっての(笑)

このカム式のクロノグラフはピラーホイール式
とは違い、リセット時にハンマーがハートカム
を固定しっ放しの状態になる。スタート時に
ハンマーが外れて動き出すんだけど、そのハン
マーがハートカムを一緒に引っ張っていって
しまうのだ。何でだろうなぁ...ハンマーの位置
は物理的に調整出来ないしハートカムの位置も
同じことが言える。組んだ直後はまともに作動
していたのに針を付けたらこうなったと。

なるほどこいつのせいか...クロノブリッジの
受け石がグラグラで外れそうになっていた。
この時計、クロノブリッジにパテックの刻印
が入っている。だから薄いのだ。ロレックスの
刻印が入ったクロノブリッジのcal.72と同様に
一度刻印の周りを削り飛ばして平らにしてから
また刻印を打つ。ちゃんと面取りまでしてない
から妙に平らに見えるんだよね。それにしても
クロノブリッジの厚さよりも受け石の方が厚い
ってのはどうなのよ(笑)

kl-11.jpg
  1. 2007/04/20(金) 19:15:31|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-5

過去ログを見てて気付いた。この機械、
OVHはヤメときなさいと諭したチュードル
と同じものだ。クロノブリッジと出車の
色の違いはあれど他は一緒。ってことは
あのチュードルもベトナム製か?

正直質が悪いんで新しいものか古いものか
の区別もあまりつかない。そうかといって
年代や生産国を探求する気もおきない(爆)

輪列を組んでクロノの部分を組む。全く
問題ない。テスターにかけてもいい数値を
出しているし、ケーシング前にクロノを
テストしたらちゃんと作動するようになった。

あとはダイアル・針を装着してケーシング
すれば終わりと。しかしながらここで問題が
出た。いつものことだ...そう思いつつも
心中は穏やかではない(笑)

分針がつかないのだ。グラグラする。よく
今まで外れなかったものだ。原因は筒かな。
針のハカマ(この分針は穴だけ)に対して
平行でなければならないのに対してこれは
テーパーがかかっている。この針を適当に
装着しようとした結果こんな加工をしたの
だと思う。しかも調整しようとしている
部分に亀裂が入って裂けているではないか。
しつこいようだが心中は穏やかではない(笑)

これを修正していくのは非常にツラい。
まともに修正しようとしても亀裂が入って
いるから逆にヒドくなっていく可能性の方が
高いかもしれない。そうかといって筒かな
なんてのはおいそれと別作出来るような
パーツではない。もう接着剤でくっ付けて
ハメ殺しにしたろか?(爆)

そういう訳にもいかないので、テーパーに
なっている部分とハカマの間に極薄パッキン
をかますことにした。しかしそんな都合の
いいものは時計の材料屋には売っていない。

ある程度弾力性のある液状の素材を筒かなに
極薄で塗って硬化させる。これしかない。
これならパーツを傷めることもないし接着する
訳ではないからハメ殺し状態にもならない。

分針のハカマの調整の方も楽ではなかったが
これで使用中に針が外れることはないだろう。

kl-10.jpg
  1. 2007/04/19(木) 19:30:53|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-4

kl-9.jpg

あまりやり慣れないカム式のクロノグラフ。
cal.72ならどんなにバラバラになってても
拾い出して組むことが出来るがこいつは
そうはいかない。順番にバラしていっても
組むときに分からなくなることもある。

基本的にバネ関係はちゃんとそのパーツが
どう作用しているかを理解していれば問題
なく組み込むことが出来るが、いちいち
そんなことを考えながら組むよりは画像を
撮っておいてそれをみながらやった方が
遥かに効率がいい。これはクロノグラフに
限らずどんな複雑な機構を持つ時計にも
言えること。ヤバそうな時計の場合は必ず
画像を撮りながらの作業をお勧めする。

しかしながら受けの下にバネが隠れていて
受けを外すとバネの位置が動いてしまって
分からなくなる場合もあるから要注意だ。
冗談抜きにそういった場合に組むときに
そこだけでかなりの時間を要してしまう
時があったりするのだ。特に整備製の悪い
時計の場合は苦労する。もうちょっとこれ
何とかならなかったのかよ...みたいな
感じのものをやっている時はマジで設計者
に文句を言ってやりたくなる(笑)

整備製の悪い時計、これは時計の仕組みや
輪列関係にもあらゆる特許というものが
存在するから責めてばかりじゃかわいそう
かも知れない。今はどうだか知らないけど
昔のシチズンはセイコーに比べてかなり
整備製が悪いと感じたことがある。確か
尾崎師匠もそんなことをおっしゃっていた。

kl-7.jpg

この機械、最近の中華7750とよばれるもの
に比べればそんなに悪くないと思う。何か
こうパーツの素材がちゃんとしてるっぽい
というか何と言うか(笑)

kl-8.jpg
  1. 2007/04/18(水) 11:09:26|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-3

巻き芯を抜く。キドメネジの入る穴には
板もネジもない。ということはよっぽど
機械がタイトに入っていてキドメの必要が
ないか、風防側から抜くかどちらかだ。

これは後者の方。風防をベゼルごとパカッ
と外して機械を抜いた。かなりタイトで
いずれにせよ横に対するガタつきは皆無。

針を抜きダイアルを外そうとしたけど
固定しているネジがない。そんな時計は
慣れっこでダイアルを外す、というよりも
剥がしたと言った方がいいかな。

ボンドで接着してあるのだ。当然ダイアル
には足なんか付いてない。

kl-5.jpg

機械にもダイアルの裏にも劣化して汚れた
接着剤が残っている。これはキレイに除去
してあげないとな...普通に洗浄しただけじゃ
絶対に取れやしない。専用の剥離剤を使って
やらないとね。いちいちこんなことまで
やらなきゃならないんだから、しつこい
ようだけど単なるぼったくり極悪時計師だと
思わないで欲しいよマジで(笑)
  1. 2007/04/16(月) 20:07:35|
  2. 腕時計
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バーゼル

昨日速報みたいな感じの海外サイトを
見たけど今年のROLEXはキテますね。

何故か復活ミルガウスでイナズマ針とか
変てこなヨットマスター2とか、さらに
エアキングのクロノメーター化とか...
終わってますねマジで(爆)

その中でもいいなと思ったのはK18WG側
でダイヤを使ったシマウマ柄のやつ。
しかもブレスにもダイアが...みたいな。

何か最近時計の趣味変わったような(笑)
  1. 2007/04/14(土) 20:56:35|
  2. 腕時計
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CREDOR-2

『時価500万円プロジェクト』で依頼している
文字盤修復師と昨日ちょっと電話で話した。
またお願いしたいやつがありますよと(笑)

とりあえず現物を見てもらうために発送した。
オリジナルの状態は品のあるホワイトだけど
ちょっとゴージャスにしたいから深みのある
漆黒にしたいと思っている。ちなみにP/Nの
ダイアル、難航しているようです(笑)
  1. 2007/04/13(金) 11:02:44|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-2

開ける前から想像はついていたけど、これ
マジでやるのかよ(笑)

kl-3.jpg

何でもかんでも50000円〜みたいなことばかり
書いていて単なるぼったくり極悪時計師だと
思うかも知れないがそれには理由がある。
そもそもパチ時計ってのはバラしてまた組んで
みたいな事を考えて作られていないのだ。
出来の良し悪しは関係ない。僅か数万円で手に
入れられるんだからパーツの耐久性や精度なんか
お構いなし。だから普通に使っていても壊れるし
直そうと思っても苦労が無駄に終わる方が圧倒的
に多いのだ。針にしたってそうだ。1回抜いた
だけでハカマと針のカシメが甘くなるものも
あれば、分離してしまうものもある。またそれを
直すにしても時間と手間が掛かるもんだから
余計に出費が嵩んでいき最終的には同じものを
買った方が安くなるのだ。

それにしても何ヵ所もサビが浮いている上に
レバーがちゃんと作用しないこの機械、OVHして
ちゃんと動くようになるんだろうか...

kl-4.jpg
  1. 2007/04/12(木) 15:07:06|
  2. 腕時計
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金無垢仕様-1

以前から頼まれていた時計が届いた。
1本はプロレックス・ディーノ改(笑)

kl-1.jpg

確かこれ2階建て式のムーブだったと思う。
私の場合そんな面倒な機械は問答無用に
50000円〜みたいな見積りになるので、先方
と相談して大先生に見積もってもらうこと
にした。受けてもらえるかどうか分からない
けど、受けてもらえて安ければ先方にとって
そちらの方がいいだろう。もし受けてもらえ
なければ私がやるしかない。この時計、一度
結露したというので防水テストもしなければ
ならないし、パッキン交換も必至だろう。

何故か金無垢仕様のこのディーノ、昔実際に
手にした時も同じ感じがした。ゴツいのだ。
ケースのサイズやフォルムがオリジナルの
それとは全く違う。あとプッシャーもそう。
繊細さがない。でもこれは当時の発売価格を
考えれば仕方がないこと。私はこれを買って
完全版に改造しようとして失敗している人達
を何人も見てきた。それを考えるとやはり
大迫さんは別次元だね(笑)

ただこの時計に入っているダイアルはちょっと
いいかも。でもやっぱり時計はバランスなんで
ケースの形状を変えて、プッシャーも変えて
あげるとさらに良くなるだろう(笑)

そしてもう1本はパテックのクロノグラフ。
パテックじゃなくてパチックだろっての(笑)

kl-2.jpg

これはOVHの依頼だけど、どうやらベトナムで
作られたものだという。私の場合ベトナム製
というだけで問答無用に50000円コースだ(笑)

裏蓋を開ける前にクロノグラフを作動させようと
プッシャーを押してみたけど全く作動しない...
いきなりイヤになってきたぞマジで(笑)
  1. 2007/04/11(水) 20:42:52|
  2. 腕時計
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CREDOR-1

cre-1.jpg

GCLH999のダイアルと針セットを手に入れた。
青焼きされた針はすかさずロジウムメッキに
回したので手元にはない。品のあるホワイト
ダイアルは漆黒のものへと書き換えられる。

CREDOR GCLH999 平野和秀モデル 世界限定1本

さぁ、パーティーの始まりだっ!

ってか本体は?みたいな(爆)
  1. 2007/04/10(火) 21:35:48|
  2. 腕時計
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Sweep Second

ここ最近あることを再認識した。
家の中にある時計が全部スィープ運針
なのだ。リビングにある壁掛け時計も
そうだし、寝室にある目覚まし時計も
そうだ。両方とも何年も前に買った
やつだけど、おそらく私はクォーツの
ステップ運針が大嫌いなんだと思う。
特に目覚まし時計の場合は嫌いという
よりも無理。あのステップ運針の刻む
音が気になって眠れやしない(笑)

これはやはり運命のかも知れませんね。
スプリングドライブは(爆)
  1. 2007/04/09(月) 19:44:56|
  2. 腕時計
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NOVA-12

最初に買ったポイントも残り少しになった。
半ば強制的に契約させられたポイントが
100+20(激安ポイント)で120もあるから
しばらくは大丈夫だ。でも実は先日それを
解約する旨を受付嬢に伝えた。週2回必ず
入れているレッスン。実はこれに疑問を
覚えてきた。早い話グループレッスンがもう
イヤになったのだ。レッスンのほとんどを
横にいる日本人と会話しても仕方がない。

特に最近は仕事が物凄く忙しくなってきて
通うのが非常にしんどい。しんどいながらも
どうせ行くならもっと違うやり方の方が
いいと思ったのだ。今度は喫茶店みたいな
ところでマンツーマンってのをやってみよう
かなと思っている。こんなところでいいだろ
...みたいな域まで達していないからここで
ヤメる訳にもいかないしね。

英語なんか話せるようになってどうするの?

どうするだぁ?あいつらをやっつけるのさ!

だからあいつらって誰だよ...みたいな?(笑)

解約するとかなりの金額が返金されてくる。
これでかなり近付くね、スプリングドライブ(爆)
  1. 2007/04/07(土) 19:30:44|
  2. 腕時計
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Tudor-5

真鍮かアルミを削ってかまそうと思ったけど
サビが心配だし、何より面倒この上ない(笑)

あれを試してみるか…

ある程度の硬度を持ち、なおかつ伸縮性もある。
こういう用途に使ったことはなかったが予想
した以上の結果をもたらしてくれた。その素材
とは...平野マジックということで(爆)

フラッシュ・フィットの調整もやらないと装着
出来なかったから、なるべくタイトになるように
調整した。そこだけ間延びしてみっともなくなる
ところだったフラッシュ・フィットとブレスの
継ぎ目の部分はこんな感じになった。

tudor15.jpg

角穴車の歯が欠けてゼンマイが巻けなくなった
方のチュードル(本物)の方も組上げて並べて
みる。レプリカの方もいい雰囲気になったね(笑)

tudor16.jpg
  1. 2007/04/05(木) 14:59:04|
  2. 腕時計
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Tudor-4

tudor14.jpg

このブレス、フラッシュ・フィットがダメダメで
太いバネ棒が入らない上にブレスの真ん中の
駒がスカスカなんで、細いバネ棒を装着すると
画像のようにブレスとフラッシュ・フィットの
間隔がかなり開いてみっともない。だから元々
装着されていたバネ棒は曲げてあったんだ。

バネ棒が入る穴を広げて太いものを装着出来る
ようにするにしても元々ペラペラだから無理。
ブレスの真ん中の駒に何か間にかます手段を
取るしかないか。さて何をかまそうかなぁ...
  1. 2007/04/04(水) 15:08:19|
  2. 腕時計
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BEST新宿

昨日の夜、商談の帰りにちょっと寄ってみた。
やっぱりありましたよCREDORのスプリング
ドライブが(笑)

すいません、この真ん中の見せてもらえますか?

以前に見た時よりもそんなにデカくないような
気がしたんで実際に手に取ってみることにした。
店員のお姉さんがリューズをクリクリと巻いて
手渡してくれる。機械式にはないパーツが高速
で回っているのを裏スケから確認出来た。

機械式ではありえないスィープ運針と高速で
回転する訳の分からないパーツ...さすがに
セイコーが作った高級お馬鹿時計だ(笑)

最終的な決め手となるサイズは、腕に乗せて
みるとギリギリセーフか...これならいける。
そう思い店員さんにこう言った。

これで黒文字盤はないんですか?

今回は『買う気は満々だけどそのモデルはない
から仕方がない作戦』に出た。この手の作戦は
色々と応用が利くので普段手に取って冷やかし
出来ない方々は堂々と試してみて下さい(笑)
  1. 2007/04/03(火) 13:39:15|
  2. 腕時計
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11

Tudor-3

tudor13.jpg

本体はこんなもんでいいだろう。不思議
なのは分針の長さを変えただけでこんなに
本物っぽく見えるということ。やっぱり
バランスってのが一番重要だということを
再認識させられる。夜光の色合わせも悪く
ないでしょう。この時計、実はブレスにも
問題があるんだよなぁ...
  1. 2007/04/02(月) 23:35:38|
  2. 腕時計
  3. | トラックバック:0
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Tudor-2

この怪しいチュードル、ホントはやりたく
なかったけど本物のチュードルのお客さんの
頼みだから仕方ない。

今回の依頼内容はリューズ交換・チューブ交換
・プッシャー交換・OVH・クロノグラフ針の
ズレ修正、そして分針の長さ修正(爆)

その時針の長さ修正に関してだが、オリジナル
はもっと短いのだという。ご丁寧に資料を添付
してくれた。これは最後でいいだろう。

tudor11.jpg

裏蓋を開けるとそこには絶対に触りたくない
ような機械がやっぱりあった。買った金額を
聞いてOVHはヤメときなさいと諭した。正直
同じ時計を買った方が安上がりになるのだ。

tudor8.jpg

まずは多分換装出来ないであろう外装パーツを
チェックしてみる。まず巻き芯を見て思った。
これは付け替えられたとしてもダメだろうと。
そしてプッシャー。一応外そうとしたけど工具
が入らないからヤメといた。チューブと同様、
プッシャーも規格が違うだろうからホントは
やらなくても分かるんだけどね(笑)

tudor9.jpg

ということで外装は諦めてもらってヤバそうな
分針の加工に取り掛かる。これは削っていく
よりもそれを押える方が難しい。強く押えれば
夜光が割れるし、弱ければ削っていく時に動いて
しまい上手く削れない。一応削る部分にガイド
を付けて木製の小型の万力に慎重に挟んで作業
してみた。砥石で削るのも面倒なんで小型の
リューターにダイヤモンドカッターを装着して
やっつけてみた。そしたら針は動くは、強く
締めたら夜光が割れるどころかグニャリと
折れる寸前まで歪むはで最悪になった(笑)

まぁ夜光は後でまた入れ直せばいいし、折れる
寸前まで歪んでしまった針の修正なんかも問題
ない。むしろこんな修正の方がヒゲゼンマイの
修正より得意とするところかも知れない(爆)

それはともかく、時針・分針・クロノグラフ針
を抜いてすぐに気付いた。クロノグラフ針の
ハカマが4ヵ所にわたって裂けているのだ。
ちょうど円いケーキを四分割したみたいな感じ
で...って別にケーキじゃなくてもいいか(爆)

tudor10.jpg

これはハカマの入れ直しをするよりもクロノを
作動させないように諭そう。数万円で買った
パチ時計は動かなくなったら捨てるに限る。

さて、分針の長さもこんなもんだろうという
とこまできたんで夜光を入れないとね。時針と
色を合わせるために時針の夜光も落として再び
入れ直すのだ。時針に合わせて色を調合する
よりもこちらの方が楽だし、より一層ダイアル
の夜光の色に近付けることが出来る。

tudor12.jpg

それにしてもつくづく私って優しくていい時計師
だなぁ...などとマジで思いますよ(爆)
  1. 2007/04/01(日) 20:44:34|
  2. 腕時計
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

プロフィール

Kazuhide Hirano

Author:Kazuhide Hirano

一級時計修理技能士にして

アウトロー時計師の道を歩む



http://www.jwmc.org/


ご意見・ご相談はこちら
hirano@jwmc.org

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